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CQ アセスメントの日本語化に取り組みました

2017.03.28 宮森 千嘉子

 

こんにちは、宮森千嘉子です。あっという間に3月も後半に入りました。
この4月から新たな国、拠点で仕事を開始される方々もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々には、CQ アセスメントを試していただきたいと思います。
私達はCQの研究・育成機関であるCultural Intelligence Centerとともに、その日本語化に取り組んでまいりましたが、この度個人評価用のプログラムの日本語化が完成しました。

CQ(Cultural Intelligence Quotient)とは

IQ (Intelligence Quotient), EQ (Emotional Intelligence Quotient)に続き、多様性を真に活用するために必要な能力です。「(国、民族、組織、世代など)多様な文化的コンテクストの中で、効果的に機能する能力」と定義され、これまで全世界の大学、企業で6万人以上の人が活用しています。

コカコーラでは、全世界から選ばれた50名のを対象にした6ヶ月間のリーダーシップ育成プログラム「カタリスト」の一部にCQを採用、グローバル・リーダーとしてのスキル構築に活用しています。
スターバックスは、ダイバーシティシティ&インクリュージョンへの長期的なコミットメントの一つとしてCQアセスメントを活用しています。
米国国防総省では、CQアセスメントを用いた異文化対応力トレーニングを展開しています。

Cultural Intelligence Centerのリーダーであるリバモア博士は、「Diversityは大きなポテンシャルを秘めている。しかし、Diversityそのものは、より良い解決方法を導き出すものではない。チームのCQが低い場合は、多様なチームより画一されたチームの方が効率的だ。しかし、CQが高くなれば、イノベーション、生産性、利益、などあらゆる指標で多様なチームが画一的チームを上回る。個人のストレスレベルが下がり、幸福感も高くなる。」と述べています。

CQは違いを活用して、更に良いソリューションを導くための能力であり、誰もが育成し、伸ばしていくことのできる能力です。
今回の日本語版をぜひ、ご活用ください。

CQについては、こちらもご覧ください。
http://hofstede.jp/cultural-intelligence-cq/


WRITER

宮森 千嘉子

Hofstede Insights Japan
代表取締役
マスターファシリテーター

サントリー広報部勤務後、HP、GEの日本法人で社内外に対するコミュニケーションとパブリック・アフェアーズを統括し、組織文化の持つビジネスへのインパクトを熟知する。また50 カ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進する中で、多様性のあるチームの持つポテンシャルと難しさを痛感。「組織と文化」を生涯のテーマとし、企業、教育機関の支援に取り組んでいる。英国、スペインを経て、現在米国イリノイ州シカゴ市在住。異文化適応力診断(IRC) , CQ(Cultural Intelligence) , GCI (Global Competencies Inventory), 及びImmunity to Change (ITC) 認定ファシリテータ、MPF社認定グローバル教育教材<文化の世界地図>(TM)インストラクター、地球村認定講師、デール・カーネギートレーナーコース終了。共著に「個を活かすダイバーシティ戦略」(ファーストプレス)がある。青山学院大学文学部フランス文学科、英国 アシュリッシビジネススクール(MBA)卒。

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