The Culture Factor

お問い合わせ

メールマガジン
登録

BLOGブログ

異文化対応能力アセスメントツール (IRC)体験コースのご報告

2014.03.25 加藤真佐子/宮森千嘉子

こんにちは!異文化経営/組織文化の専門家集団、
itimインターナショナルが運営する
「グローバル人材研究所」のサイトへようこそ!
itimの加藤真佐子と宮森千嘉子です。

ご報告が遅くなりましたが、
去る2月27日の夜、かねてその内容をご紹介している
異文化対応能力アセスメントツール、
Intercultural Readiness Check (IRC)の
体験コースを,日本で初めて実施させて頂きました。

欧州ではすでに多くのクライアント様に高評価を
頂いているツールですが、日本のみなさんは
どんな評価をして下さるのか?

私たちも少しドキドキしながらの体験コースでしたが、
結果は思った以上に好評!

皆さん、アセスメント結果から
学びを得よう、という積極的な方ばかりで、
講師冥利につきるコースとなりました。
有り難うございました。

そこで、IRCを受診した受講者の方たちから、
IRCというツールとその個人診断レポートに付いて
頂いたフィードバックをご紹介させて頂きます。

「以外な結果だったが、良く読むと確かに、と思う所あり。
アドバイスも良い。時間をかけて1対1で
フィードバックをもらえるといい。」

「使いやすく分かり易いツールだった。
レポートは納得性があった。スコアそのものより、
『陥りやすい罠』に思い当たる事が多く、学びになった」

「この分野の調査はあまり聞いた事がなく新鮮だった。
能力開発のために有効に使えると思う。」

「(能力を)可視化している点がわかりやすいと思う。」

「アクセス方法は簡単だった。ツールの有効性は大だと思う。
自分の価値観が表に出る“行動”について客観的に
フィードバックされた事は非常に役立った」

「客観的な意見として重宝である。十分に参考としたい。
まだまだ成長できそうだ。
診断レポートのフィードバックについては、
まさにその通りということが多々見つかった」

「各要素の説明、洞察が深く納得感が高い。
今までうっすらと感じていたものを、
体系的に見える化できたと感じる」

「簡単に受けられるのが良い。結果は当たっていると感じた。」

「分かっているような気になっていること、
及び自身の異文化対応スタイルを整理して理解できた」

まとめますと、
•    簡単に受診できる。
•    自己診断レポートの内容は客観的で納得感がある。
•    レポートにある、落とし穴や改善アドバイスは使える。
という評価を頂けたと思います。

こうした評価は、海外の受診者の方とほぼ同じなのですが、
今回初めて公開コースで、基礎コースを受けていない方にも
IRCを体験して頂いた事で、私たち講師も次のような気付きが
ありました。

これまで、異文化への気付き、理解を基礎コースで抑え、
異文化対応能力アセスメントは、その次のステップとして
ご提供することが多かったのですが、
逆に最初にアセスメントを受け手頂き、
個人の学習課題を明確にしてから基礎コースを実施する、
という手もある、ということでした。

このやり方ですと、受講者の方々の学習意欲がいっそう高まり、
自分の課題に焦点を当てて学習して頂けるのではないか、
と感じました。

さて、お手頃な値段で、早く確実にオンラインで
今の自分の異文化対応能力のレベル、改善点が分かるIRC。
私もトライしてみたいな、とお考えの方は、こちらから
お問い合わせ下さい!

次回は異文化対応能力の3つ目、「コミットメント構築力」
についてご紹介します。

是非読んでくださいね!


加藤真佐子/宮森千嘉子

- 加藤 真佐子 プロフィール -ファシリテーター在蘭日系企業で16年間人事業務に従事し、人事、マネージメントの前提、当たり前が各国で異なること、また企業の成長、市場の変化などにより、それまで機能していた組織文化が組織の足かせになり得ることを体験。同企業でホフステード・インサイツの異文化及び組織文化マネージメントアプローチをクライアントとして体験したことをきっかけに、独立してホフステード・インサイツに参加。異文化、組織文化ファシリテータ、コーチとして多様な文化的背景を持つ人々がより良き協働関係、組織文化を構築することを支援している。幼少期および学生時代の一部を米国で過ごし、現在オランダ在住。上智大学修士課程国際関係論終了。国際コーチング連盟認定コーチ。- 宮森 千嘉子 プロフィール -ファウンダーサントリー広報部勤務後、HP、GEの日本法人でコミュニケーションとパブリック・アフェアーズを統括、組織文化の持つビジネスへのインパクトを熟知する。また50 カ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進する中で、多様性のあるチームの持つポテンシャルと難しさを痛感。「組織と文化」を生涯のテーマとし、企業、教育機関の支援に取り組んでいる。米国イリノイ州シカゴ市在住。異文化適応力診断(IRC) , CQ(Cultural Intelligence) , GCI (Global Competencies Inventory), 及びImmunity to Change (ITC) 認定ファシリテータ、MPF社認定グローバル教育教材<文化の世界地図>(TM)インストラクター、地球村認定講師、デール・カーネギートレーナーコース終了。共著に「個を活かすダイバーシティ戦略」。青山学院大学文学部フランス文学科、英国 アシュリッシビジネススクール(MBA)卒。

メールマガジン登録