外国人受け入れ研修
ホフステード理論の
外国人活躍推進
グローバル化する世界の中で、外国人を受け入れる職場が増えている今、外国人社員の早期退職や環境適応への課題を解決し、企業の競争力強化に繋げるための研修が役立ちます。
外国人社員を受け入れたものの
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
せっかく採用した外国人が、数年で辞めてしまう
配属先は外国人とのコミュニケーションや仕事の進め方で苦労しているようだ。
配属先のマネージャーやその他日本人スタッフの対応の何が問題なのかよくわからない。
広がる外国人雇用の一方で多くの課題
近年の外国人を受け入れる企業の増加に伴い、採用した外国人社員に如何に日本企業に定着してもらい活躍してもらうかが問題になっています。外国人社員ならではの考え方や知識を組織に持ち込み、グローバル化する世界の中で企業の競争力強化に繋げたいと考える経営層も多くいます。
一方で、外国人を受け入れた現場を見てみると、受け入れた外国人が数年で全員退職してしまったような事例や、思ったように活躍出来ない事例も多く見られます。
昨今は、日本語が話せる外国人も多く、そうした外国人に絞った採用を行っている企業も多くありますが、それでも早期離職や職場への適応に課題が見られる事例が減りません。
ホフステード理論を使った
外国人受け入れ研修 – 外国人活躍推進に向けて
こうした、日本企業の外国人受け入れを強化し、外国人活躍推進を進めるためには、❶組織(人事)・❷受け入れ上司・❸外国人社員の3者それぞれが、異なる文化背景を理解することが必要です。その上で、働き方やキャリア形成の仕方などの相互理解を進めていくことが必要です。
弊社では、日本企業がより良い形で外国人受け入れを行い、外国人活躍推進を進めていくために、A人事・現場上司向けの「外国人受け入れ研修」とB外国人社員向けの「日本企業で活躍する方法」2つの研修をご用意しています。
A 人事・現場上司向け外国人受け入れ研修 B 外国人社員向け日本企業で活躍する方法
ホフステード6次元モデルを使った
外国人活躍推進研修の良さ
ホフステード6次元モデルは、オランダの社会心理学者ヘールト・ホフステード博士が研究してきた国民文化の研究から生まれました。異なる文化間で、どのような認識や行動の違いが起こるかをデータを元にして理解する為に非常に優れたモデルです。
弊社は、この6次元モデルを使い、(A)人事・現場上司と(B)外国人社員の双方が、日本企業における外国人活躍の為に何をすれば良いのかを考え、実際に行動を変えていく「ツールとトレーニング」を提供します。
ホフステードモデルの研修は
ここが違う
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「外国人」で一括りにされた対応法で本当に正しいのか?アメリカ人やドイツ人とインドネシア人やベトナム人、タイ人、中国人への対応は一緒なのか?
- 101か国のデータに基づいた国別の理解
- 弊社が保持する国民文化のデータは現在101か国分存在します。国による違いを含めて、多様な外国人対応方法をお伝えします。
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日本のビジネスマナーや雇用習慣などの表面的な話や、一般的なコミュニケーショントレーニングで事足りるのか?
- 価値観の理解
- ホフステード6次元モデルは、国によって変わる価値観を理解することを大切にします。それぞれの国の人にとって何が大切なのか?何が当たり前なのか?を理解した上で、どのような現実的な行動を取っていくのかを考えます。
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研修内容の根拠がないのではないか?外国人のマネジメントや、違う国の会社での働き方に関して、経験談や一般論に基づいて作られているのではないか?
- 50年の学術研究結果に基づいている
- ホフステード博士の研究は、現在も毎年1万件以上様々な研究や調査に引用されています。弊社の研修は、こうした研究の蓄積の上に作られています。
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内容が難しいのではないか?
- 極めて高い受講生満足度
- 弊社の研修は受講生満足度が非常に高く、例えば、継続的に実施している海外業務者向けの異文化マネジメント研修では5段階評価で平均して4.3以上を継続しています。
海外赴任者研修
プログラム例
弊社の標準的な海外赴任者研修プログラムの例です。
豊富な経験と研究に基づいた知識の理解を多彩な実践演習で確実に身につけていきます。
A人事・現場上司向け外国人受け入れ研修
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- 講習
- 文化とマネジメントの関係
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- 理解6次元モデル
- 101か国分のデータを
元にした各国の違いを理解
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- 理解日本文化
- 日本文化理解に基づく、
日本企業の雇用・仕事の進め方の理解
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- 理解仕事の価値観
- 人事担当/受け入れ上司としての
自分の仕事の価値観をひも解く
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- ケーススタディ
- 外国人受け入れで直面する実課題。
どう対応する?
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- 演習外国人社員へのフィードバック
- 国・文化圏別のフィードバックの
違いを演習で理解
B外国人社員向け日本企業で活躍する方法
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- 導入
- 日本企業で働く上での課題/懸念の
振り返り
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- 理解6次元モデル
- 自国と日本、その他グローバル企業との働き方の違い理解
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- 理解日本企業の
メカニズム - なぜ日本企業はこうなのか?
日本企業のメカニズムを知る
- 理解日本企業の
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- 理解自分の価値観をひも解く
- カルチャーコンパス受検による
自己の価値観ひも解き
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- ケーススタディ
- 日本企業で直面する実課題。
どう対応する?
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- 演習コミュニケーション
- 日本人・その他国籍メンバーとの
コミュニケーションを演習で理解
実際の実施事例レポートはこちらから
様々な条件に柔軟に対応した
プログラムをご用意いたします
- 多言語対応可能
- 日本語/英語での開催が可能です。
お気軽にご相談ください。
- オンライン開催可能
- インターネット環境があればどこでも受講いただけるオンライン開催が可能です。
弊社では2014年の日本導入以降、数々のお客様の声をいただいております。その中から主に海外赴任前研修をはじめとした各研修に関するお客様の声をご紹介しています。
みずほフィナンシャルグループ
グローバルキャリア戦略部
グローバルコミュニケーション
サポートデスク長
Anton MacDonald 氏
株)パナソニックマーケティングスクール ビジネススキル研修課シニアアドバイザー 清水 一憲 氏
海外赴任者研修
本田技研工業株式会社
人事部 人材開発課 チーフ
糸原 里美 氏
オリンパス株式会社 Human Resources Development Director 玉澤 康至 氏
海外赴任候補者研修・異文化理解研修 (英語)オリンパス株式会社 Human Resources Development Supervisor 濱田 正晴 氏
ホフステード6次元モデルを
もっと詳しく
ホフステードの6次元モデルでは、人の価値観が文化によってどのように変わるかを6つの次元(切り口)で表します。文化の違いを数値で表現するので、ある文化とある文化が「似ている」のか「異なるのか」を把握することができます。